
見直しは会社にとってだけでなく、従業員にとってもメリットがあります。
アウトソーシングとは、「外注」を意味し、コスト削減や経営の効率化のために専門的知識を持った外部の人間、業者に、人事給与や経理、総務など業務の一部を委託する事を意味する用語です。人材派遣と異なる点は、派遣社員が派遣先の会社から仕事内容を言い渡されるのに対し、アウトソーシングは委託された側の裁量で業務に当たる事が出来るという点です。
アウトソーシングは1980年代初頭のアメリカから始まったとされ、日本に導入されたのは1990年代に入ってからです。当時は情報システム分野での外注がほとんどでしたが、グローバルな企業戦略が求められるようになり、中小企業を中心に従来の経営方法では立ち行かなくなった会社が多くなった事を踏まえて、広報や人事給与、開発、経理、個人情報管理など様々な分野でのアウトソーシングが普及し始めました。
2005年にアメリカで開発部門を中心に行われた調査では、アウトソーシングを利用する目的として「コスト削減のため」を挙げた会社が多く、「特別な専門知識を活用してもらいたいから」を挙げた会社が前回の調査より大幅に減少していました。サブプライムローン問題以降、世界中の企業でコスト削減に対する意識は一層高まっており、コスト削減のためにアウトソーシングを活用したいと考えている企業はより増加したものと予想されます。
RESPECT
![]()